キャンプ場だけではなく、登山に行って下山して来たら、、、、
買い物から戻って来たら、、、
バッテリーが上がっていた、、、
なんてことになった経験が有る方も多いのでは無いでしょうか。
実際に僕も先日一緒にキャンプに行った友人の車のバッテリーが上がってしまい大変な思いもしたので今後の対策も含めてまとめてみましたので少しでもお役に立てる事が出来れば幸いです。
バッテリーが上がる原因
バッテリーが上がる原因として最も多かったのがライトの消し忘れです。
ライトの消し忘れには下記が有ります。
・半ドアで車内灯の消し忘れ
・探し物をした際の車内灯の消し忘れ
・ヘッドライトの消し忘れ
・ハザードの消し忘れ
バッテリーの状態や季節(寒い時期はバッテリー内の化学反応が鈍り上がりやすくなります。)にもよりますが車内灯であれば40時間程、ヘッドライトですと3〜5時間でバッテリーが上がると言われています。
また、車は走る事にって充電されますのでほったらかしの状態ですとバッテリーが満タンでも、2〜3ヶ月でバッテリー上がってしまいますので注意して下さい。
※どうしても長期的に車を動かせない場合はマイナス端子を抜いておく事でバッテリーが自然放電になる為長持ちします。
キャンプ場であれば管理棟も有りますし、人がいる場合も多いですがトレッキング等で戻って来たらバッテリーが上がっていて誰もいない、、、なんて状況になってしまったら大変です。
バッテリーの寿命は概ね2〜3年と言われていますので、エンジンのかかりが悪かったり違和感を感じたら事前にチェックはしていた方が良いかと思います。
バッテリーの復活方法
・JAFに連絡
会員であれば無料でレスキュー要請が可能ですが事前に年会費、入会金の合わせて6,000円が必要です。
非会員の場合は昼間の一般道で12,800円程かかってしまいます。
電話番号〔0570-00-8139〕
全国共通・年中無休・24時間通話料は有料(固定電話は1分/10円、携帯電話は20秒/10円)。一部のIP電話・携帯電話からは不可。※携帯電話の無料通信分対象外。
短縮番号〔#8139〕
通話料は有料。ただし、固定電話(ダイヤル回線)と一部のIP電話・携帯電話からは不可。
・近くの車に救助要請
ブースターケーブルがあれば車のバッテリー同士を繋いでエンジンをかける事が可能です。
ブースターケーブルは1,000円程でも買えるので誰か困った人がいれば助けてあげる事も可能ですので備えておくのもいいですね。
※ブースターの繋ぎ方は下記に詳しく解説してあります。
・カーショップ、ガソリンスタンドでバッテリーの購入
近くに有る事が大前提ですが、店舗によっては連絡をすれば持って来てくれる親切なスタンドやショップさんも有りますので困った際は問い合わせてみて下さい。
・一台でもバッテリーを復活させる方法
実はジャンピングスターターというものが有れば1台でもバッテリーを復活させる事が出来ます。
見知らぬ人に声をかけるのも少し気が引ける方は是非とも常備しておきたいアイテムです。
僕自身も常備しているのはジャンピングスターターです。
アウトドアが好きな僕にとってはバッテリーが上がる際、周りに人がいない可能性も高いですし誰かがいてもケーブルを必ず持っているとは限りませんので備えて安心なアイテムです。
ジャンピングスターターとは
意外にもジャンピングスターターの存在を知らない方も多かったので詳しく説明致します。
簡単に言ってしまうとモバイルバッテリーですね。
本体にブースターケーブルが接続可能となっており、プラスとマイナスの端子を車に繋いでエンジンをかけるという仕組みです。
またUSB端子等もついているのでノートPCやタブレット、スマホ等にも対応していますので幅広く使用頂けます。
僕が使用しているジャンピングスターターは楽天で1位という事でコチラを購入しました。
安すぎるもの不安だし、高すぎると手が出なかった僕にとっては売れ筋と丁度いい金額です。
またディスプレイ表示が見やすい!
そしてコンパクトなのも車に置いておきやすいのが良かったです!
安全装置もあり発煙や発火も防いでくれるのが嬉しい点です。
何よりあのケーブルを付ける瞬間、エンジンをかける瞬間、取り外しの瞬間は本当に緊張します。。。。
そこが安全であれば本当に嬉しいです。
ブースターケーブルの繋ぎ方、外し方(手順)
基本的な覚え方としては「赤プラ、黒マイ」が基本的な繋ぎ方ですが、
文章だと分かりづらいかと思いますので図にして説明致します。
まず初めに両車のサイドブレーキを引いてきちんとパーキングに入っている事を確認してから作業を行って下さい。
以上が作業手順になります。
エンジンを付けた後はしばらくエンジンを切らない様にし、心配であればカー用品店やガソリンスタンドでバッテリー交換等を行って下さい。
まとめ
最近の車は自動的に車内灯を消してくれるものも有るのですが、お出かけの際は事前の準備や定期的な点検をし、出来るだけ周りの方々に迷惑をかけない様にアウトドアアクティビティを楽しみましょう。